今回は台湾の九份(Jiufen)、十份(Shifen)に行った時の話を書きます。九份は台湾北部の有名な観光地です。昔は鉄鉱の採掘で栄えた街で、現在は赤い提灯が並ぶ風景で有名で、映画『千と千尋の神隠し』のモデルと言われることがあります。
台北から九份へ
九份へのアクセスは比較的簡単で、バスやタクシーを使えば1〜1.5時間程度で到着します。私は台北から電車に40分程度乗り、瑞芳駅まで行き、そこからタクシーで移動しました。
九份老街の散策
九份に着くいた後は九份老街を歩きました。細い坂道に沿って、無数の屋台や土産物店が軒を連ねています。観光客で賑わっており、活気があります。
九份老街には展望台があり、山の綺麗な景色が見れるのですが、この日はあいにくの雨で何も見えませんでした。山間部のため、冬は天気が悪いことが多いようです。
九份グルメの芋圓を食べる
芋圓はタロイモやサツマイモを練って作られる団子です。「阿柑姨芋圓」という有名なお店に行き、食べました。かき氷の上に、温かい団子が乗っていました。甘すぎず美味しかったです。
九份は金鉱や日本統治時代の影響を多く受けた街
九份はもともと小さな村でしたが、19世紀後半に金鉱が見つかったことから、鉱山町として大きく発展しました。それを象徴するように街中に鉱夫の銅像が立っています。
赤い提灯の明かりが幻想的な街並み
日が沈むと、ランタンに明かりが灯り幻想的な雰囲気になります。雨が降っていましたが、観光客も増え、さらに活気が増したような気がしました。
まとめ
九份は、台北の都会とは離れた昔の町の雰囲気を感じられる場所でした。写真映えする景色だけでなく、食べ物やお土産も充実していて、とても楽しめる場所でした。今度は晴れているときに訪れてみたいと思いました。