前回は九份を旅行した話を書きましたが、今回は台北滞在中に巡った観光地について書きたいと思います。

台北駅から散策をスタート

台北駅は台湾の最大の鉄道駅です。とても大きな建物で、交通機関だけでなくショッピングモールや飲食店もたくさんあります。駅構内には大きな吹き抜けた場所があり、旅行者が電車を待っていました

まずは台湾牛肉麺で腹ごしらえ

駅周辺を歩いていると、道角に牛肉麺のお店がありました。ローカル感のある屋台でしたが、現地の料理を食べてみたかったので入りました。

牛肉麺と空心菜の炒め物、揚げ豆腐のような料理を注文しました。牛肉麺は色々な部位が全部入ったもので肉が柔らかくとても美味しかったです。

台湾土地銀行跡の博物館へ

台湾土地銀行の旧本店は、現在「国立台湾博物館 」として利用されています。この建物は日本統治下の1933年に日本勧業銀行台北支店として建設され、戦後は台湾土地銀行の本店として使用されました。現在は古代生物の化石などが展示されるほか、かつての銀行業務の資料なとが展示されています。

入場料は30元で、向かいの国立台湾博物館と合わせたチケットになっています。

国立台湾博物館は台湾の自然史や文化、歴史に関するものが展示されている博物館です。台湾の歴史がわかり、面白いです。建物もギリシャ様式の建物で、大きな柱やステンドグラスが綺麗です。

台湾の若者の街 西門町(シーメンディン)

次に台北市の万華区にある繁華街、西門町に行ってみました。ショッピングやグルメなど流行のお店が立ち並ぶ街で、台湾の原宿とも称されています。

日本のお店もあり、ドン・キホーテやセイコー、すき家など日本のお店も多くありました。

台湾のすき屋で牛丼を食べてみました。セットで小鉢に空芯菜のニンニク炒めがついていました。牛丼は日本のすき屋と変わらない味で美味しかったです。

龍山寺(ロンシャンスー)でお参り

龍山寺は台北市万華区にある台湾を代表する仏教寺院で、建立1738年と台湾で最も古い寺院の一つです。有名な観光名所ということで行ってみました。

ちなみに移動はYoubikeというシェアサイクルで移動していました。Youbikeの登録は台湾の交通ICカードと電話番号があれば簡単に登録、利用ができるので便利です。

沢山の参拝者や観光客で賑わっていました。

龍山寺の近くには剝皮寮老街(ポーピーリャオ・ラオジェ)という赤レンガ造りの歴史的な家屋をリノベーションしたお洒落な街並みがあります。カフェや美術館があり、レトロな雰囲気は写真撮影にも適したスポットです。「モンガに散る」という映画の撮影スポットとしても有名とのことです。

行天宮(シンティエンゴン)で参拝とおみくじ

最後は行天宮に行きました。行天宮は台北市中山区にある道教寺院です。主に商売繁盛、仕事運の神様が祀られています。祀られているのは三国志の関羽です。関羽は義理堅い誠実な人物と言われていて、それから商売繁盛や仕事の神様としてまつられるようになりました。観光スポットとしても有名で、外国語に対応するスタッフも多くいました。

参拝する前に線香の煙で体を清めます。

お祈りのやり方は少し特別ですが、スタッフが教えてくれます。

参拝した後は、台湾式のおみくじである擲筊(ジャオ)も楽しむことができます。

まとめ

台北の様々な観光地を巡りましたが、都会の中にありながら古い建築が残り、歴史を感じることができる町でした。観光地が近くにあり、移動も比較的簡単にできるので、一日で色々な場所を巡ることができるのも台北の魅力だと思います。台北を訪れる際には、ぜひ今回の場所も参考にしてみてください!

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